わかめの事情

新米ブロガーわかめによる新婚生活のあれそれを綴ったブログ

いつ同棲するの?今でしょ!〜経験談と仲良く生活を楽しむためのポイント〜

私たち夫婦はお付き合い歴3年と半年

同棲1年を経て、結婚に至りました。

そんな私たちが言えること…

同棲は絶対にした方がいい!

環境や状況によってできない人もいるとは思いますが、やれるなら絶対にやった方がいいです!

 

 

同棲とは

 ここにおける同棲とは、結婚を前提として2人で共同生活を営むことを言います。どちらかの住まいにお泊まり感覚で中期的に住みつく半同棲のことではありません。

婚姻届は提出していないけど、結婚後の生活を想定してお試しする感じです。

同棲も半同棲も同じようなものだと思う人もいるかもしれませんが、実は全然違います。

何が違うかと言うと、家の事を2人で行うという意識です。半同棲だと、あくまでお客さん扱いです。家事はさせにくいし、お金のことでも揉めやすくなります。泊まりに来ているという感覚ではなく、2人で生活をする感覚で一緒に住むことに意味があります。

なんと最近は同棲を経て結婚に至るカップルが多くいるそうです。

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少し前までは、婚姻前に同棲をするなんてけじめをつけていない、するべきではないなどと言われていましたが、最近は結婚前のお試し期間として重要視され始めています。実はイギリスでは、同棲をすることはもはや常識です。結婚は人生で1回だけするものなので、お互いを十分に理解してからでないと結婚を考えられないとのことです。ケジメももちろん大切ですが、幸せな結婚生活を送るためにも同棲は必要だと考えています!

 

同棲までの流れ〜わかめの場合〜

同棲をしたいと思う

 私たちの場合は単純に一緒にいる時間がもっと欲しくなって同棲を希望しました。

私はもともと一人暮らしで、旦那さんは実家暮らしだったので、私の住んでいる部屋にそのまま一緒に住む形になりました。

 

お互いの両親に挨拶

 同棲の意向をまずは母に伝えると「挨拶しに来なさい」と言われました。

成人しているとはいえ自分の娘がまだ顔も見たことの無い相手と一緒に住むのは不安との事でした。

ケジメをつけつつ、同棲を行いたいと考えていたので私としてもちょうど良かったです。

旦那さんは、結婚の挨拶より同棲の挨拶の方が緊張したそうです(笑)

挨拶の時に、母から「ズルズルと同棲し続けて婚期逃しても困るから、同棲するなら期間を決めてやってね」と話がありました。自分たちの仕事のこと、どれ位あれば結婚できるかを考え、2年と期間を決めました

私も旦那さんの両親に挨拶に行きましたが、優しい方々で、「2人の好きなようにしていいよ。困ったことがあったらいつでも言ってね。」と言っていただきました。

 

契約関係の見直し

 住んでいるアパートによっては単身者のみなど条件がついていることがあるので確認しました。私の場合は、特に問題なく、実際に住み始める日付を伝えるだけでOKでした。あと、駐車場をもう1台分使いたいと申請した程度です。これも電話で済みました。

 

同棲スタート

 実際に一緒に住んでみるとお互いのことがより見えてきます。

私達は何日から同棲しようと日付をしっかり決めていたのですが、旦那さんの方がいつまで経っても荷物を持ってこないどころか、整理すらしておらず怒ってしまいました(笑)

私もナマケモノですが、旦那さんも相当な怠け者なので、お互いのやることに折り合いをつけながら生活しています。

 

同棲のメリット

お互いの生活がわかる

 デートで会っているのと、毎日一緒に過ごすのでは感覚も変わってきます。デートでは多少自分をよく見せたいと思いますが、毎日そんな風に気を張るのは無理です。相手は普段どんなふうに過ごしているのか、どんな習慣があるのかなどを知ることができます。

細かい価値観がわかる

 結婚までに知りたい価値観として、お金のことや味の好みなどがあります。相手のことを知るという意味ももちろんありますが、他人と生活してみて初めてわかる自分のこだわりもあります。お互いの新たな一面を見つけられるかもしれません。

お互いに家事になれることが出来る

 家事って思っていたより大変です。私達はお互いに一人暮らし経験がありましたが、それでも2人で生活すると家事も2倍になるので四苦八苦していました。家事ひとつとってもお互いのこだわりがあるので、「洗濯はこんなふうにして欲しい」「掃除はこんなふうにして欲しい」など、同棲のうちに伝えることで結婚する頃にはお互いの習慣、こだわりと折り合いをつけながら生活出来るようになります

 

同棲のデメリット

見たくないものまで見える

 恋は盲目とよく言いますが、付き合っている間は多少「おかしいな…」と思っても見えなくなります。同棲では強制的に見させられるので、相手の嫌だなと思う部分が多くなって来る可能性があります。それをどこまで許せるか、許せないなら相手にやめてもらうことができるかで今後が変わって来ます

別れの危機もある

 家族ではない人と住むのは案外気を使いますし、疲れます。もちろん、そうはならない関係を既に築いている方も多くいると思いますが、長く一緒にいるということはその分良いところも悪いところも見えてしまいます。同棲したいと考えている人は、ちょっとしたすれ違いが別れの原因になる可能性もあることを心にとどめておきましょう。

 

仲良く同棲生活を楽しむには

期間を決める

 私はこれが1番大切だと思います。何年で結婚を決める…など明確にしておかないと、ダラダラと同棲期間が長くなる可能性が高くなります。男性がなかなか結婚を考えてくれない、決めてくれないなどの不満を防ぐことができるので、精神衛生的にも良いです。

お金のことはしっかり話し合う

 一緒に生活するにあたりどうしてもお金はかかります。どのような負担にするか、生活費などはどうするかなどをはっきり決めておかないと、あとから絶対揉めます。公平な負担になるようにお互いに話し合いましょう。共有の財布を作っておくと、普段の買い物などがしやすくなります。

感謝を忘れずに

 お金のこと、家事のこと…普段のちょっとした事でもひとつひとつ感謝を伝えることで、良好な関係を維持し続けることができます

私の旦那さんは褒め上手で、多少失敗してしまった料理でも「おいしい!いつもありがとう!」と言ってくれます。私は、これでモチベーションがあがり、もっと頑張ろうという気持ちになりました!

家事について決めておく

 完全にフェアにするのは難しいです。お互いに勤務形態も違うでしょうし、元々の家事レベルも違います。話し合ってお互いに納得出来る分け方であればそれでOKです。お互いにお互いのことを思って行動すると自然と納得のいく分担になっていることも多いので、あえてきっちり分けないカップルもいます。私の場合は、料理や洗濯はやれる方、掃除は多少分担を決めました。

良く見せようとしない

 これが1番やりがちかなーっと思います。「いい彼女に思われたいから家事をいっぱい頑張らなきゃ!」なんて思って、自分で全部やろうとする人もいますが、これは絶対にやらない方がいいです。結婚後もそのまま継続できるならいいかもしれませんが、そうでないのならば自分の首を絞めてるだけです。パートナーも結婚して急に家事をやれと言われてもなかなかできません。やってもらっても自分のやり方と違ったり、上手くこなすことが出来なかったりとイライラしてしまう可能性もあります。結婚前にパートナーにも家事に慣れてもらうことで、結婚後のトラブルを防ぐことができます

 

最後に

 同棲すると相手にときめかなくなるなどと言われていますが、私たちの場合は、同棲することで昔からは考えられないバカップルに進化しました。同棲することに不安を感じている人もいると思いますが、どんな関係・未来を築いて行くかは、カップルによって違います。もし、同棲をして、関係が悪い方に変化してしまったのなら結婚してもきっと悪い方に変化します。結婚後の後悔をなくす為にも、同棲は絶対にすべきです!もし同棲をするか悩んでいる、現在半同棲状態であるという人は同棲について前向きに考えてみてください。

結婚はゴールじゃありません、スタートです

いいスタートをきれるようしっかり準備しておきましょう!