わかめの事情

新米ブロガーわかめによる新婚生活のあれそれを綴ったブログ

ジブリ展の大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜に行ってきました!

富山ガラス美術館で行われている「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」に行ってきました!

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幼い頃よりディズニーよりジブリを見続けてきた私…。

好きな映画はトトロともののけ姫です。

あまりイベント事に恵まれない富山で、まさかこんな素晴らしい催しがあるとは思いませんでした。

今回は、混雑状況や撮影スポット、展示内容などについてまとめていきます!

 

展覧会情報

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開催期間

 2018年12月8日㈯~2019年2月24日㈰

(休館日:12月31日、1月9日、2月6日)

開館時間

 9時30分〜18時

(金・土曜は20時まで、12月29日・30日・1月1日・2日・3日は18時まで、入館は閉館の30分前まで)

入場料

 一般1400円、中高生1000円、小学生800円、未就学児無料

()内は前売り・団体料金

身体障害者手帳等をご提示の方とその付き添い者(1名)は無料

学生の方は入館の際、学生証が必要

 

混雑具合

 どれほど混雑しているかと思いきや、平日の昼頃ということもあってか見て回るのに支障はない程度の人混みでした。待ち時間もゼロです。

入場すると、皆さんゆっくりゆっくり見て回るので人気スポットには多少の人が集まっていました。

 

会場マップ

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入場時にスタッフの方が、マップとポスターをくれ、鑑賞時の注意点を教えてくれました。

このジブリ大博覧会は3階から2階に移動しながら回ります。

同じ階は自由に行き来して良いが、違う階の行き来はできないとのことです。

堪能しきってから、次の回に移動しましょう!

 

展示内容 

ジブリのバー

 雰囲気最高です。大きなトトロがバーカウンターにいて、内装はジブリ関連の小物がおしゃれに飾られています。こんな所でコーヒーかお酒が飲みたいです。

あまり目立たない階段みたいなところを覗いてみると、まっくろくろすけが天井にいっぱい張り付いていました

上ばかり見ていたので、あとから床にどんぐりが落ちてないか見ておけばよかったと後悔しています。

 

ジブリのポスター→メディアとジブリ

 ポスターやコピライト制作の流れ、ジブリの広告などが展示されていました。

コピーライト制作の流れが個人的に1番面白かったです。もののけ姫の「生きろ。」やトトロの「このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。」など有名で心にくるコピーライトになるまで、どのような案があったかを見るのが不思議と楽しかったです。これもいいなと思うものから、まさかそんな…といったものまで、文章ひとつでこれ程変わるのかと感心させられます。

 

ジブリの倉庫

 ここにはジブリのグッズのTシャツやぬいぐるみ、ビデオ、本など、これまでにでてきたグッズが所狭しと並んでいました。

ど真ん中に置いてある大きな花瓶にはカオナシがひっそり書かれているので必見です。初期デザインのトトロのぬいぐるみもあったのですが、現在のトトロより少し間の抜けた感じになっていました(笑)

あとからショップを確認すると、初期トトロは購入も可能でした。

 

スタジオジブリ空飛ぶ機械達展

 人の空へのあこがれや空を飛ぶまでの歴史や科学も踏まえつつ、ジブリの空飛ぶ乗り物が展示されていました。

最後にラピュタのタイガーモス号、「40秒で支度しな!」で有名なおばあちゃんの飛行船が動く模型として飾られていました。これがまたすごい作り込みです。コックピットの部分なんて見てるだけでドキがムネムネします。

そして、なにより音が良かったです。静かな夜に浮かぶ飛行船の音。映画を忠実に再現しており、この音のサントラがあるなら欲しいくらいでした。

 

撮影スポット

 入場する前の展示物

・ラピュタの飛行船

・入場門

・待ちスペース

展示物

・ジブリの幻燈楼

・猫バス

 

ラピュタの飛行船

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入館後、2階に上がってすぐ目に入るのはラピュタの飛行船!

プロペラが動いたり、上下に動いたりしており、この時点で私のテンションはうなぎ登りです。下のジオラマも完成度が高く、ジブリ展にきて初めて見るものに相応しい、圧倒的存在感がありました。

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入場門・待ちスペース

 続いて3階に上がると、ついに入場入口が目に入ります。入場門もラピュタ仕様、待ちスペースも壁にラピュタの絵が飾られていました。展示物の模型などはラピュタ関連が多かったように思います。ラピュタ推しなのでしょうか。

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待ち時間ゼロだったので、待ちスペースに入っていくのは躊躇したのですが、優しいスタッフさんが「どうぞ見てきてください」と声をかけてくれたので、ガッツリ見てきてしまいました(笑)

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ジブリの幻燈楼

 3階から2階に降りるとそこにはジブリの幻燈楼が…

上から見るそれは、あまりに綺麗でゆっくりゆっくりと階段を降りて鑑賞しました。

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↑階段では撮影禁止なので下に降りてからの写真です

降りてみると幻燈楼の側面には有名なジブリ作品のステンドグラスがいくつも貼られており、温かくも、幻想的な雰囲気を放っていました。

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なんとこれは呉羽のガラス職人さんが作成を手掛けたとの事!その制作過程の様子も資料として載っていました。

ジブリ好きとして富山県民として、何だか嬉しかったです。

時折、幻燈楼上部をネコバスが走っていました。星の綺麗な夜にねこバスが走り回る風景を想像出来て、なんだかほっこりしました。

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↑ねこバスは写真に映らないのでしょうか…。決して失敗した訳ではありませんよ(;´・ω・)本当ですよ?

 

ねこバス

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実はこれ乗ってもいいんです!

皆、1回は猫バスに乗ってみたいと思いますよね?

小さい頃、私は毛布で猫バスを再現しようとしたことがあるくらい憧れてました。

本家のジブリ美術館の猫バスは小学生までしか乗れないので泣く泣く諦めたのですが、なんとここでは大人も乗ってもいい!

思いっきり堪能してきました。

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ソファがふっかふかでお尻が少し沈みこむ感じ…

壁に生えている毛が猫にしては少し固めで、むしろそれが野を駆け回る猫バスらしい気もしました。

これが幼い頃夢見た感触かと思うと感動しました。

床は当たり前ですがフローリングなので硬かったです。フカフカだったら完璧でした。f:id:wakameno:20181218171147j:image

実は猫バスの行き先が「とやま」になっているんです。地味に感動しました。

次はどこに行くんでしょう?

私はもう子供ではないから乗れないかもしれませんが、猫バスに乗ってどこまでも行ってみたいものです。

実際はいないってロマンのないことは言わないでください。

このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。

 

お土産

 

出たところにショップが新設されていました。

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幻燈楼のステンドグラスのデザインを使用した富山限定のアイテムから

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こんなおもしろTシャツなど、いろいろあります。

 

私が買ったのは、クリアファイルとメモです。

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クリアファイルのかわいさは言うまでもないですね。可愛すぎてむしろ使えないくらいです。

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そして、なんとこのメモ…

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行き先が富山になっている限定デザインです。

小さめなので用途は限られますが、旦那さんにマッサージ券としてプレゼントしてみたり、行きたいところを記入して渡してみたりしようかなーと思います。

 

本当はOUTDOORとコラボしていたバッグが欲しかったのですが、お財布事情を考え、断念しました。

マッチボックスメモや便箋など可愛くて買いやすい価格のものもあるので、是非お土産にどうぞ!

このショップとはほかに向かいのエリアの富山ガラス美術館のショップにもジブリグッズが少し置かれていました。

 

最後に

 すっごく楽しかったです!見ていて懐かしい気持ちになりました。一緒に行った旦那さんは自分からはあまり映画も見ないし、ジブリにも詳しくないのですが、「ジブリの映画レンタルしてから帰る?」などと言っていました(笑)

撮影スポット以外は殆どポスターや文書など大人向けの展示となっているように感じたので、子供連れは少し不自由するかもしれません。

ジブリを見た事ない人、もう内容を覚えていない人は、ラピュタとトトロだけでも見た方がより大博覧会を楽しめると思います!

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